肌のザラつきのお悩み

お肌の一番外側にある角質層には、刺激から肌を守り、肌の水分をキープする「バリア機能」が備わっています。さまざまな肌トラブルによりこのバリア機能が低下すると、水分量や皮脂量のバランスが崩れて古い角質が残留し角質層が厚くなり、肌の表面がざらざらした状態になってしまうのです。

肌はおよそ28日周期で古い角質が剥がれ落ちていき、新しいに肌に生まれ変わります。これを「ターンオーバー」と呼びます。

肌のターンオーバーが早くなったり遅くなったりと周期が乱れると古い角質が皮膚に残りやすくなること、角質が毛穴に詰まりやすくなることで、ザラついた肌になります。
ターンオーバーの乱れは、生活習慣が大きく影響しています。

• ストレス
• 年齢
• 栄養不足
• 睡眠不足、疲労
• 便秘
• 運動不足
• 紫外線

紫外線による肌へのダメージは、メラニン色素の生成、炎症、肌のターンオーバーの低下の原因となります。

また、紫外線を浴びすぎた肌は乾燥しやすくなり、ターンオーバーが乱れやすくなります。

皮脂の過剰分泌や汚れの洗い残しによってできる角栓詰まりや古い角質は、蓄積され続けると肌のざらつきや肌トラブルの原因となります。