テレビや雑誌などで耳にする事の多いプチ整形という言葉はメスを使わない簡易な美容外科手術を指します。 流行語から定着したものなのでハッキリとした定義はありませんが、おおむね以下のような条件になります。
- メスを使わないので傷が小さい(傷の治りが早い)
- 麻酔の量も少なく短時間で終わる
- 抜糸・通院の必要が無く早く普通の生活に戻れる
- 仕上がりが不満な時も簡単に施術前の状態に元に戻せる
本格的な切開を伴う手術の場合はどうしても痛みや腫れなどの症状が長めに残りやすく、また「傷が残るのではないか?」「元に戻せない」などの抵抗感があるため踏み切れない方も多くあります。
そういった欠点を解消させた新しい技術が生まれ、プチ整形と総称されて急速に広まって来ました。しかし美容外科の技術は日々向上しており、本格的な手術でもデメリットは確実に減ってきています。
目的に合わせて技術を使い分けることで満足のゆく仕上がりを得られるように、プチ整形も本格的な美容整形も選択肢のひとつとして知識を持っておくことが重要です。